ここ西尾市で生まれ育ち、2009年に医師となりました。医師となってからは主に愛知県内の基幹病院である名古屋第一赤十字病院などの第一線で整形外科の診療を行い、重傷外傷の治療から先進治療に携わり、直近では2019年より2023年まで西尾市民病院医長として、生まれ育ったこの地域の医療に携わらせていただきました。
医療においては、確かな「技術」と「知識」は当たり前として、その技術と知識を正しく発揮するための「優しい心とコミュニケーション」が一番大切だと思っております。
医療従事者は、往々にして「病気を見て、人を見ない」と批判されることがあります。その反対として「病気ではなく、人を見る」とナイチンゲールは言いましたが、私はさらにその上の「病気も人もどっちも見る」ことが大切と考えています。
小野田整形外科クリニック 院長
小野田 亮介